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品質技術情報

   
外因性内分泌かく乱物質の経緯

 極々微量でも化学物質は、人や生物のホルモンの正常な作用を阻害するのではないかと言う論文をきっかけに、 1997年に環境省は、内分泌かく乱作用を疑われる化学物質(通称環境ホルモン)として、67物質をリストアップし、調査 研究に乗り出した。この中に、ビスフェノールAやノニルフェノールなど一部プラスチック原料に使われている化学物質が含まれて いたこともあり、1998年に入り、マスコミや一部学者がセンセーショナルに取り上げたので、社会不安が巻き起こった。
 以後、環境省では、戦略計画SPEED'98(環境庁の対応と方針について)を発表し、厚生労働省では、内分泌かく乱化学 物質の健康影響に関する検討会が開催された。厚生労働省(健康影響に関する検討会)では、問題となった「PC他3樹脂に関しては、 健康に重大な影響が生じるという科学的知見は得られておらず、現時点では使用禁止などの処置を講ずる必要はない」とする中間 報告を、早期にまとめ発表した。環境省では、戦略計画で、優先してリスク評価に取り組むべき物質をその都度定め、問題がないと 判明した時点で、順次リストから外すこととした。
 2005年春に、これまでの調査結果を踏まえて、戦略計画を大幅に見直し、外因性内分泌かく乱作用の 疑いはないとリスト自身を廃止すると共に、新たなExTEND2005(環境省の今後の対応方針について)を 発表した。


   
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