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国際化工株式会社 マルケイmellina
ホーム > トピックス > 品質技術情報 > 中国の化学原料メラミン混入問題
 

品質技術情報

   
作  成  日:平成20年 9月22日
最終更新日:平成20年 9月30日


中国に於ける化学原料メラミン混入牛乳を使用した粉ミルク
による乳幼児の腎臓結石健康障害と乳製品の汚染について


国際化工株式会社

 低品質の牛乳に、疑似蛋白(注1)として、化学原料のメラミンを混入した粉ミルクを飲んだ乳幼児の腎臓結石健康障害報道が、中国製乳製品の汚染にまで波及し、ご不安を与えています。本件とメラミン食器の安全衛生とは、下記通り、何等関係はございませんので、ご安心の程をお願い申しあげます。
 尚、弊社では、ISO 9001の審査登録に基づく企業品質の継続的改善と共に、製品検査と工場審査による改正日本工業規格(JIS S 2029)の認証も取得し、日本基準のより安全で安心な製品をお届けしています。

1.メラミン食器には安全規格が定められています。
  食品衛生法「合成樹脂製の器具または容器包装の材質別規格基準」で、メラミン食器の安全規格は定められ、これに適合する限り、安全性は確保されています。また、FDA(米食品医薬品局)を始めとした先進国の衛生専門機関に於いても、同様に一定の規格基準の下に安全性を保証しています。

2.メラミンとメラミン食器では、物質が異なります。
  化学原料のメラミンそのものと、これを使い合成したメラミン樹脂、更にはパルプ等を混練した成形材料、そして、高分子結合されたメラミン樹脂成形品(食器)とでは、その作用は相違し物質が全く異なります。 また、メラミン樹脂の製造過程で、メラミンはほぼ全量が反応しますので、メラミンの単量体であるメラミンモノマーは、ほとんど製品中に残存していません。

3.メラミン(モノマー)の毒性は低く、微量なら安全とされます。
  どの様な物質でも、「使い方を違え大量」に摂取すれば害になることがあります。今回の様に使い方を違え、工業用原料を、食品に添加する様なことは考えられず、まして、乳幼児がそのまま毎食飲む粉ミルクへの混入などは異常としか言いようがありません(注2)。メラミン食器から溶出する可能性のある原料の残存メラミンモノマーは、極めて微量であり、安全性が確認されています。また、毒性も低いと判断され、今まで、FDAを始め世界各国の衛生専門機関に於いて、食品衛生上の個別規制対象とはされていません。


以 上


(注1)一般的に食品のたんぱく質含有量は窒素の測定値を基に計算されるが、メラミンには窒素が多く含まれるので、水で薄めたりした低品質な牛乳をごまかすため、メラミンを混入し、たんぱく質含有量を多く見せかけようとしたとされる。
(注2)FDAは人が一生の間、毎日食べても健康に影響がないとされるメラミンの耐容一日摂取量(TDI)を、体重1kgあたり0.63mgとしている。問題の中国粉ミルクには、最も高い数値で1kgあたり2,563mg、以外で同0.09〜619mg含まれていた。この様な大量を毎日乳幼児が摂取すれば、腎臓や膀胱に結石ができるなどの障害が考えられる。一方、菓子などへの使用で混入した場合、食品の一部分であり、食べる回数も限られるので、上記TDIを超えることはなく、人体に影響する可能性は少ないとされる。
出典:メラミンの概要について別ブラウザ(食品安全委員会)


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